まったくの0からのスタートで自然栽培の農家になりました。このブログのもう一つのテーマになりつつある、心を天国にするということが本当に大事だと身をもって学んできました。
いつでも温泉につかっているような感覚で
天国の定義は人それぞれで僕もはっきりとした定義はもっていないのですが、温泉に入ってのんびりしている様子とでも言ったところでしょうか。自分の心が穏やかで人のことを気にする余裕がある状態のことをいうことにしましょう。
体と心の負担を減らしながら
農家になって、9年目、社長になって7年目のシーズンがそろそろ始まります。当初は仕事に追われて、いつまで経っても作業や仕事が終わらない日々を過ごしていました。少しづつ作業を自動化し、分業制を取り入れ、余裕ができるように仕組み化を進めてきました。体と心の負担を減らし、少しでも心にゆとりができるように、1日で取れる疲れの範囲分だけ働くようにしています。
心が荒れると問題が起こりやすくなる
今まで、さまざまな問題に直接ぶつかってきました。自分の心が荒れている時ほど問題が起こりやすく、そのことで怒ったりすることで、新たな問題を引き起こし、家族の雰囲気も悪くなるということがわかってきました。
自分の心が天国ならば
0から始めているので、僕らには周りの方々の協力やお手伝いが必須でした。不機嫌な顔やイライラした雰囲気に、人は集まってこないものです。人が気持ちよく悠三堂のお仕事をしてくれるように、お手伝いをしてくれるように気配りや心配りをする中で、僕らの心も少しづつ丸くなっていたように感じます。
穏やかな心で嵐を乗り越える
増えていく家族と上がっていく売上。一つの試練を乗り越えるごとに嬉しいことが増えていきました。一つ大きくなるためには、乗り越えられないと思った試練を超えていかなければいけませんでした。その度毎に心はざわつき、不安に襲われ、落ち着かない日々を過ごしました。何度かそれを越えて、今は穏やかな気分で乗り越えることができるようになってきました。そしてその時の自分の気持ち次第で物事はいいように変わっていくということに気づきました。
Februar 14, 2023