昨年の9月に第四子が生まれました。少子高齢化が日本の大きな問題と言われていますが、そういう社会状況とは全く反対の家族になってきました。４人の元気一杯の子供たちに囲まれて、ワイワイ賑やかな毎日に僕もやっと慣れつつあります。仕事と家族事をうまくバランスを取れてきつつあるように感じています。

僕の子供は小学2年生の長男、幼稚園年中の長女、2歳の次男、0歳の三男の三男一女の構成です。同じ親から生まれたのに、皆性格も体つきもバラバラなのが面白いです。感情の起伏が豊かで頭の回転が早い長男は信長型、おとなしく自分のやりたいことをコツコツやり続ける長女は家康型、人懐っこく楽しいことが好きな次男は秀吉型、物事をしっかり考えられる力がありそうな目つきの三男は利休型といったところでしょうか。

子供が２人の時は、妻に子育てを任せっきりにしても大丈夫と思っていましたが、３人目が生まれて以降は僕が積極的に子育てを手伝わないと行けなくなりました。子供の幼稚園の送り迎え、一緒に仕事に連れて行ったり、習い事に連れて行ったり、子供と公園に行って遊ぶ毎日です。核家族で４人の子育てはどちらかが倒れると非常に辛くなってきますので、仕事と家族事をうまく循環させて、疲れず悩まずどっちでも成果を出せるやり方をいつも考えています。その鍵はどこにあるのだろうかが、僕に課せられた40代の使命かもしれないです。

結婚や子育てにネガティブな印象を持っている若い世代が多いと、今朝の新聞の記事でありました。僕は無職でどうしようもない人間から、起業という名の就農と結婚と子育てで、大きく成長させていただきました。次世代の人に子育て最高だったよとみんながポジティブになれるように伝導していけるようになりたいです。

４人目が生まれたあと、4人育てた人生の先輩から、

と声をかけてくれました。考えたら、少子化と経済の縮小という日本の課題に立ち向かっているなと嬉しくなりつつ、またふたたびコツコツやっていきます。